2012年9月30日日曜日

とんぼ展のプチエピソード

こんにちは、藤澤です。

とんぼ展の準備をしつつ、高野様よりお聞きしたちょこっとエピソードのご紹介。

高野様がとんぼにテーマを絞って写真をとりはじめたきっかけ。

それは、たまたま旅先でトンボを見て、とても懐かしい童心にかえったことだそうです。

確かに、トンボって、夕暮れ、初秋、小学生時代・・・などノスタルジックなイメージがありますよね!

お写真の色彩が素晴らしく、見ていると心地よく風がほほにあたる感覚、草や水の匂いまで思い出すような、素敵なお写真です♪



2012年9月29日土曜日

病院内で写真展をスタートさせました!

今回は、かねてから計画していた「写真展」企画のご報告です。

病院というところ、じっくり歩いて観察してみると、実はたくさんの「余白」があることに気がつきます。特に病棟間をつなぐ「廊下」。

無機質な白い壁が延々と続き、患者さんはその中をストレッチャーや車いすに載せられて粛々と移動を強いられるか、自分でカルテを抱えて部屋着のまま、検査室と病室を往復するか・・・・。

そういう行程で頭に浮かぶ考えは、あまりポジティブにはならないでしょうね。廊下を歩くたびに病気のことばかり考えてしまうかもしれません。

そこで。

この延々と続く廊下を「アートのある回廊」にしてみてはどうか・・・という発想のもと、先週から写真展を開催しています。

テーマは「秋の水辺の風景:トンボ」です。掲示作業のひとこまを以下にご紹介しましょう・・・。










この後ろ姿もダンディな紳士こそ、30枚近い「トンボの写真」を快く提供してくださった撮影者の方です。








近畿地方を中心に、日本各地をくまなく歩かれ、長年にわたって撮り貯められたさまざまな種類、表情の水辺のトンボたち。遠目にしかご紹介できないのが残念ではありますが・・。





普段ムツカシイ顔をして、急ぎ足で廊下を通り過ぎるお医者さまも、作業に足を止めて、しばし雑談。






いつもは下を向いて、病室に急ぐばかりの検査帰りの入院患者さんも・・・「うわぁ、きれいねぇ・・・」とゆっくりと鑑賞。(このあと、同じお部屋に入院している患者さんたちを誘って、再訪してくださいました・・・。)








委託事業がスタートします


こんにちは。事務局担当理事の横田(恵)です。

このたび、ある医療機関と初の業務提携となりました。公印押して、割印押して・・・・。





あといくつかの機関と、水面下で提携に向けての話し合いも進みつつあります。


単なる「善意のサービス提供」ではなく、「責任ある主体として社会に新たな提案をする」という枠組みを得るためには、さまざまな組織から委託事業を受託していくことが重要な意味を持つと思います。

もちろん、より自由度が高い自主事業も充実させて行くことは言うまでもないことですが・・・。